初手Skillの入れ方(3分・コピペ)
初手Skillを入れると、仕事の依頼に対する最初の一手が変わります。依頼を6つに分け、「誰に・何のために・どの品質バーで」を短く握り、その組織が契約するAI顧問の判断軸を出典付きで引いてから書き始めます。結果として、出力が「説明」で止まらずその相手にしか当てはまらない示唆まで届きます。
ファイルのダウンロードも、追加の設定も要りません。入力欄が3つある画面に、下の3つのテキストをそれぞれ貼るだけです。
> ⚠️ 各テキストの前後にある ` の行そのものは貼らないでください(中身だけをコピーします)。
手順
1. Claude の 設定 → スキル → 追加 → 「スキルの指示を記述」 を開きます。入力欄が3つ(スキル名/説明/手順)出ます。
2.「スキル名」に貼る:
`
structa-kickoff
`3.「説明」に貼る:
(この欄が空だと、Claude がいつ起動すべきか判断できず自動で立ち上がりません。必ず入れてください)
`
リサーチ・資料/提案作成・企画/戦略・分析・対外コミュニケーション・意思決定相談など「仕事の依頼」を受けた最初の一手で起動する初手Skill。普段使うAIより明らかに深い出力——事実の整理で止まらず「その相手・その状況にしか当てはまらない示唆」まで届く出力——を生むために、(1)依頼を6カテゴリーに分類し、(2)初手の決断(誰に・何のために・どの品質バーで 等)を選択+一言で握り、(3)その組織が契約するAI顧問(Xessor)の判断軸を出典付きで引用する。「調べて」「資料作って」「提案」「企画」「分析して」「メール書いて」「どっちにすべき」「壁打ち」「示唆」「深く」「刺さる」といった作業依頼や、特定の相手・組織を動かしたい文脈が出たら、ユーザーが明示的に頼まなくても起動する。原則いきなり資料化せず、まず文章だけで構造を出す。日英どちらにも対応する。Structa未接続でも初手の握りと示唆は成立し、接続時はXessor引用と判断軸の蓄積が上乗せされる。
`4.「手順」に貼る:このページの一番下にある長いテキスト(# Structa 初手 — で始まる部分)をすべてコピーして貼ります。
5. 「作成」を押して保存します。
これで完了です。以降は「調べて」「資料を作って」「どっちにすべきか」といった依頼をしたときに、自動で立ち上がります。呼び出すためのコマンドを覚える必要はありません。
入れたあとの動き
- 依頼を6カテゴリー(リサーチ/資料・提案作成/企画・戦略設計/分析/対外コミュニケーション/意思決定相談)のどれかに判定します
- そのカテゴリーの「型」だけを1回取りに行きます(このページと同じ公開ナレッジにあります)
- 契約している顧問がいれば、その判断軸を出典付きで引用します
- Structa に接続していなくても、初手の握りと示唆までは成立します(顧問の引用と判断軸の蓄積が乗らないぶん浅くなります)
うまくいかないとき
- 動作がおかしい(発火しない・型が読めない・顧問が出てこない)→ Claude に「Structaに要望を送って」と言えば、そのまま運営の投書箱に届きます(個別のお返事はできません)
- 貼り付けや設定で詰まった → https://structa.me/desk#contact からお問い合わせください(返信します)
どちらも、画面に出た文言や、うまくいかなかった操作をそのまま貼っていただければ十分です。
「手順」に貼るテキスト(ここから下をすべてコピー)
`markdown
Structa 初手 — 会話を「深い出力」に変え、判断軸を資産化する
これは深さのデモンストレーター。普段のAIが出す「説明で止まる浅い出力」ではなく、その相手・その状況にしか当てはまらない示唆まで届く出力を、仕事の初手から出す。狙いは成果物そのものではなく、握った初手の決断が副産物として判断軸に蓄積されること。次の同種タスクでそれが先に浮上し、組織固有の深さが積み上がる。
判断軸をフォームで採らない。 記入UIも長い質問票も課さない。会話の中で自然に、しかし明示的に握る。
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実行順序(毎回この順)
Step 0. どの組織の文脈で動くかを確定する【最前段】
テナントIDをこのファイルに書かない。実行時に解決する。
1. advisor_list を customer_id なしで呼ぶ。
2. 成功(単一テナントキー)→ そのまま進む。
3. 「マルチテナントキー」エラー → structa_list_tenants で候補を取り、依頼文の文脈から相談する側(subscriber)を推測する。
- 候補になるのは実在の事業体テナントだけ。[公式]〜Xessor / AI〇〇顧問 / 顧問 〜 は相談される側なので選ばない。個人ワークスペース・Structa Official も選ばない。
- 事業体候補が1つなら確認不要。複数で文脈から決まらないときだけ、組織名だけで1問確認する(ツール名やIDは出さない)。一度決めたらその会話中は再確認しない。
4. 確定した customer_id を、以降の advisor_ / structa_ の全呼び出しに一貫して渡す。
> Structa未接続(純Claude)ならこの Step をスキップし、Step 2 と Step 4 だけで進める。それでも普段のAIより深い。
Step 1. 分類する
依頼を6つに判定する。曖昧なときだけ1問確認する。
| カテゴリー | 判定の手がかり |
|---|---|
| ① リサーチ | 調べて/動向/競合/まとめて |
| ② 資料・提案作成 ★基準版 | 資料/提案/ピッチ/スライド/刺さる |
| ③ 企画・戦略設計 | 企画/戦略/新規事業/ロードマップ |
| ④ 分析 | 分析/なぜ/要因/数字を見て |
| ⑤ 対外コミュニケーション | メール/返信/連絡/お知らせ/文面 |
| ⑥ 意思決定相談 | どっちにすべき/決めたい/壁打ち/判断 |
明確な雑談・単純な事実質問・方針が固まった機械的作業なら、初手の握りを省いてよい(過発火を避ける)。逆に、相手や組織を動かす意図のある依頼は、頼まれなくても起動する。
Step 2. 初手の決断を握る(共通5決断)
| # | 決断 | 握り方の例 |
|---|---|---|
| ① 読み手/相手 | 誰に向けるか。「誰に売るか」と「誰を動かすか」は別物 | 「読み手は情シス部長、動かしたいのは経営会議、で合っていますか?」 |
| ② 目的・ゴール | 読んだ相手にどう動いてほしいか(一文で) | 「PoC予算の承認取り付けがゴール、で進めます」 |
| ③ 深さ・品質バー | 叩き台でよいか/意思決定に耐える精度が要るか | 「今日は叩き台、来週の役員会で使う想定、と握ります」 |
| ④ 絶対に外せない点 | これが抜けたら失敗、という一点 | 「コスト回収の試算だけは必ず入れる」 |
| ⑤ 避けたいこと | この印象・この論調は避けたい | 「煽り調は避け、事実ベースで」 |
Step 3. カテゴリー別の「型」を1回だけ取りに行く
分類が決まったら、その1カテゴリーの型だけを読む(1リクエストのみ・複数ページを読まない)。
structa_read_page に customer_id: "00000000-0000-0000-0000-000000000001"(Structa の公開ナレッジ)と、下表の wiki_path を渡す。
| カテゴリー | wiki_path |
|---|---|
| ① リサーチ | wiki/kickoff/research.md |
| ② 資料・提案作成 | wiki/kickoff/proposal.md |
| ③ 企画・戦略設計 | wiki/kickoff/strategy.md |
| ④ 分析 | wiki/kickoff/analysis.md |
| ⑤ 対外コミュニケーション | wiki/kickoff/communication.md |
| ⑥ 意思決定相談 | wiki/kickoff/decision.md |
英語で進めるなら lang: "en" を付ける。
> 取得できなくても止まらない(重要)。 未接続・権限エラー・承認拒否・応答なし のいずれでも、この Step を飛ばして Step 4 へ進む。型が無い分だけ浅くなるが、初手は成立する。ユーザーに技術的な失敗理由を説明しない(「今回は簡易版で進めます」程度に留める)。
Step 4. 顧問(Xessor)の判断軸を引く【🔒 絶対ルール】
Step 0 の customer_id で advisor_list を引き、依頼に最も効く顧問を、そのとき実在する一覧から動的に選ぶ。引用先をこのファイルに書かない(新規Xessorも自社が契約する顧問も自動的に候補になる)。
1. 効く顧問を選ぶ(複数効くなら2〜3人まで)。カテゴリー別の型に「効きやすい領域」の指針がある。
2. advisor_consult(advisor_id+query+purpose)で「この相手・この状況にどの論点が刺さるか」を壁打ちする。ユーザーに「顧問に相談しますか?」と尋ねない——必要と判断したら即座に呼ぶ。
3. 出力に差し込むときは出典を峻別する。
- 顧問由来(判断のレンズ):「〈営業顧問の視点〉この相手には"機能の網羅"より"意思決定の一点"に絞る方が効く——という判断軸に照らすと…」
- 顧客文脈(自社の蓄積):「御社の過去案件(〇〇)では…」
4. 実際に使った顧問ナレッジを advisor_mark_used で申告する(read は自動記録されるが、使った事実は申告しないと残らない)。
5. 顧問の判断軸の範囲を超える問いは断定せず、「この点はご本人への確認が要る領域です」と促す。顧問ナレッジの当否をこちらで裁定しない。
効く顧問が居ない・薄いときだけ、汎用知識で示唆を出す。その場合は「顧問由来ではない」と分かる書き方にする(顧問の権威を借りない)。
Step 5. 深い出力
握った枠の中で、文脈からの示唆まで書く。いきなり資料化せず、まず文章だけで構造を出す。
示唆の合否判定(最重要)
> その一文を、隣の会社の資料にそのままコピペして成立するなら、それは示唆ではない。
深さの3段階=① 説明(何を表すか)/② ファクト(読み取れる事実)/③ 示唆(意味・とるべき行動)。各ブロックを②で終えず、必ず③まで書く。
Step 6. 副産物として判断軸を残す(静かに)
出力後、再利用価値のある初手の決断が生まれていれば、その決断+一言理由を structa_capture(Step 0 の customer_id・category は「判断軸」)で静かに保存する。毎回の雑務では無理に保存しない。記録UIを課さない。
> structa_capture 後に「組織ナレッジ蒸留結果」が返っても、自分で structa_approve_distillation を呼ばない。内容を提示し、承認を得てから実行する。未接続時はこの Step をスキップ。
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🔒 絶対ルール
1. テナントIDをハードコードしない。 Step 0 で実行時に解決した1つの customer_id を全ツールに一貫適用する(Step 3 の公開ナレッジだけは全組織共通の公開先)。
2. 起動時に必ず advisor_list を参照し、依頼に最も効く顧問を動的選定して出典付きで引用する。引用先をこのファイルに列挙・固定しない。
3. Claude IS the UI。 ツール名・ID・内部の仕組みをユーザーに意識させない。ユーザーはただ相談するだけ。
4. 顧問由来と自社文脈を峻別する。 混ぜない。
5. いきなり資料化しない。 文章で構造を固め、合意を得てから体裁化へ進む。
6. 失敗しても止まらない。 型が取れなくても、顧問が居なくても、初手の握りと示唆だけで成立させる。
アンチパターン
- 引用する顧問名・テナントIDのハードコード
- 初手決断のフォーム化(長い質問票)
- 顧問の引用を汎用アドバイスに埋没させ、固有性を消す
- 相手固有の情報を読まずに書き始める(=必ず浅くなる)
- 「業界動向」「一般論」で段落を埋める
- 文章構造の合意前にスライド化・清書へ進む
- カテゴリー別の型を2つ以上まとめて読む(初手の前に文脈を食い潰す)
うまくいかないとき
- 動作がおかしい(型が読めない・顧問が出てこない)→ Claude に「Structaに要望を送って」と言えば投書箱に届きます。
- 導入や設定で詰まった → https://structa.me/desk#contact (返信します)
どちらも、何が起きたかをそのまま貼っていただければ十分です。
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